【後編】親の悩み解決ガイド 全国制覇を経験してわかった10の心得

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「今日は、たくさんユニフォームを汚してもいいよ!!」

息子の中学校最後の大会。準決勝で点差が開き、負けが見えてきたスタンドで、ある保護者の方が涙ながらにそう声をかけていました。

あれだけ大変だった泥汚れ落としが、もうできなくなる。
その事実に気づいた瞬間、勝ち負けよりも先に寂しさが込み上げてきたのを、今でも覚えています。

全国のバックネット裏で、ため息をつきながら応援しているお父さん、お母さんへ。
あの頃の自分に伝えたいことを、5つ(後編)にまとめてみました。

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子どもを素直に応援するために大切であることを、私の経験を踏まえ まとめてみました。
厳しいですが、これは少年野球の現実です。

しかし、この考え方に変えた家庭ほど、子どもは伸びていきます。
皆さんの手助けになると幸いです。

⑥ 最近、誰ともゆっくり話せていなかったあの頃

正直、家族の時間はかなり削られていました。下の子との時間も減るし、夫婦でゆっくり話す余裕もない。

でも今振り返ると、あの時間は奪われていたのではなく、家族みんなで同じものを応援していた特別な期間だったと思います。

泥だらけで帰ってくる姿に一喜一憂して、試合の話で食卓が盛り上がって、
週末はみんなで同じ方向を向いていた。

あの時間は、思っている以上に短いです。
終わってみると、本当に一瞬でした。

いっさん
いっさん

今となっては、悲しくなるエラーも、チェンスで打ったヒットも良い思い出です。

⑦ あの泥汚れが、こんなに愛おしくなるなんて

当時は正直、洗濯がしんどかったです。泥は落ちないし、量は多いし、時間も取られる。

でも今は違います。
あの泥汚れは、頑張ってきた証だったんだなと素直に思えます。

無言でゴシゴシ洗っていた時間も、今思えば、子どもを支えていた時間でした。

もちろん、キレイごとだけでは続きません。バケツ洗濯機やポール、ブルーキーを使って、少しでも楽をしてください。

楽をすることは、手を抜くことではなく、続けるための工夫です。

いっさん
いっさん

ユニフォームの汚れを見ると、今日どんな練習をしたのか分かるんです。

⑧ 教えようとしすぎていた自分へ

親子で野球のトレーニングをしている

自主練に付き合うとき、何を教えればいいのか悩んでいました。

でも今ならはっきり言えます。親が無理に教える必要はありません。
一緒にいるだけで十分でした。

うまくいかなくても、笑いながらやる。
変なフォームでも、とりあえずやってみる。

その時間が楽しかったから、続いたんだと思います。

大人が完璧を求めるほど、子どもは苦しくなります。あの頃、もっと気楽に付き合ってあげればよかったなと思います。

いっさん
いっさん

自立を促すことが一番大切ですね。

⑨ 辞めたいと言われた日のこと

野球少年がケガをしている様子

ある日、「もう野球はやらない」と言われたことがありました。

正直、ショックでした。
ここまで頑張ってきたのに、なんで?って。

でも今ならわかります。
あれは弱音ではなく、信頼されていたから出てきた言葉でした。

あの時、すぐに正論を返さずに、ただ聞くことができていたら、もう少し違った関わりができたかもしれません。

子どもは、安心できる相手にしか本音を言いません。
だからこそ、その言葉を受け止めることが何より大事だったんだと思います。

いっさん
いっさん

忘れないでください。子どもの変化に気付くのは本人とともに親なのです。

⑩ 夏は気合いでは乗り切れなかった

熱中症対策を考えている野球少年

夏のグラウンドは本当に過酷でした。

昔は気合いと根性で乗り切るものだと思っていましたが、実際はそんな簡単なものではありません。

しっかり寝ること。
しっかり食べること。
こまめに水分をとること。

暑さに慣らすことや、冷やす工夫も含めて、ちゃんと考えてあげることが大切です。
加えて、アームスリーブや保冷剤、飲み物の工夫といった、細やかなバックアップも忘れないでください。

あわせて読みたい:アームスリーブの効果と選び方少年野球の熱中症対策

当たり前のことをどれだけ準備できるかで、コンディションは大きく変わります。

いっさん
いっさん

夏は暑さとも戦わなければなりません。

親にできることは、意外とシンプルだった

喜ぶ三人の子ども

振り返ってみると、親にできることは多くありませんでした。

技術を教えることよりも、安心して野球ができる環境を作ること。
それが一番大きかったと思います。

うまくいかない日も、やる気が出ない日も、変わらずそばにいること。
それだけで十分だったんだと、今になって思います。

あの時間は大変だったけれど、確実にかけがえのない時間でした。

これから誰かをサポートするときが来た時、少しでも役に立てたらいいなぁと思っています。

一球への想い、共に。

  前編はこちら↓

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