「週末が来るのが憂鬱…」「うちの子だけ試合に出られない…」
楽しみに始めた少年野球ですが、親御さんにとって予期せぬ悩みや苦労は尽きないものですよね。
グラウンドの外での気遣いや、家庭内でのサポート、多くの親御さんが同じような悩みを抱えながら頑張っています。
今回は、少年野球の保護者が直面する「5つの大きな悩み」について、解決のヒントをまとめました。

お茶当番のために休みがなくなるのは辛い…

うちの子の方が上手いのに、どうしてスタメンじゃないの?
- 「お茶当番」や役割の負担
- 熾烈な「レギュラー争い」と親の心情
- 指導者(監督・コーチ)との関係
- 「パパコーチ」としての葛藤
- 「怒声・罵声」への違和感
この記事を書く私は、息子とともに汗を流し、全国中学野球大会優勝の喜びを得ることができました。

子どもを素直に応援するために大切であることを、私の経験を踏まえ まとめてみました。
皆さんの手助けになると幸いです。
- 見守りへの再定義
- 選考基準の理解
- 不信感の正体
- 我が子への厳しさ
- 時代錯誤な指導
「お茶当番」や役割の負担

共働き家庭が増える中、週末のお茶当番や車出しは大きな負担です。
「自分の時間がなくなる」「下の子の世話ができない」という悲鳴にも似た声をよく聞きます。
指導者への「接待」としてのお茶出しは、今の時代には不要かもしれません。
しかし、子供たちの安全を守るための役割は必要です。

練習から子どもたちを見ていると、試合で活躍した姿は何十倍も心に響きます。
普段のサポートは、特等席で見守っていると考えてみてはいかがでしょうか。
負担を減らすための考え方
- 「お茶当番」ではなく「見守り当番(救護係)」と捉え直す。
指導者のためではなく、熱中症や怪我をした子供の見守りサポーターです。 - 「できる人が、できる時に」のルール作り。
協力できる家庭で協力しあう柔軟な体制をチームで話し合うことが必要です。
熾烈な「レギュラー争い」と親の心情

我が子が試合に出られない姿を見るのは心が痛むものです。特に「あの子よりうちの子の方が打てるのに」と技術面だけで比較してしまうと、不満ばかりが募ってしまいます。
しかし、指導者は技術以外の部分も見ています。
道具の整理整頓、声出し、全力疾走といった「野球に取り組む姿勢」や「人間性」です。

忘れないでください。
お父さんとお母さんは、息子さんの最高の応援団なのです。
負担を減らすための考え方
- 他人の子と比較しない。
比べるべきは「昨日の我が子」です。少しずつの成長を認めてあげてください。 - 「スタメン=偉い」の価値観を捨てる。
ベンチでのサポートやランナーコーチも立派な戦力です。どんな役割でも全力で全うすることを称賛してあげてください。
指導者(監督・コーチ)との関係

「指導方針が厳しすぎる」「特定の子を贔屓しているのでは?」といった不信感は、親子のモチベーションを下げてしまいます。
子供を預けている手前、言いたくても言えないジレンマもあると思います。
でも、大切なのは、指導者の「怒り」と「叱る」を見極めることです。
もし感情的に怒鳴り散らしているだけなら問題ですが、子供の成長を想っての厳しさなら、信じて見守ることも必要です。

例え保護者が野球経験者であっても。一歩引いた立場でいたほうが監督も指導しやすいです。
子どもの成長を第一に
- 疑問は陰口にせず、直接聞く勇気を。
「なぜ今のプレーがダメだったのか」を指導者に尋ねることで、意図が見えてきます。 - 「ボランティアだから」という言い訳は指導者側もNG。
お互いに「子供の成長」という共通のゴールを持っていることを再確認することが重要です。
「パパコーチ」としての葛藤

お父さんがチームのコーチを引き受ける場合、特有の悩みが生まれます。
「えこひいき」と言われないよう、我が子に対して必要以上に厳しく接してしまうのです。
その結果、親子関係までギクシャクしてしまい、子供が「お父さんと野球をするのが嫌だ」と言い出すことも少なくありません。

忘れないでください。野球は楽しむことが大切です。打ったときの感触や飛びついて取ったときの達成感。かけがえのないものです。
パパコーチの心得
- グラウンドでは「一人の選手」として平等に接する。
我が子だけ特別に扱わない。褒める時も叱る時も、他の子と同じ基準を持つことが鉄則です。 - 家では「コーチ」から「パパ」に戻る。
家に帰ってまで野球のダメ出しをするのは止めてください。家は子供が安らげる場所であるべきです。
「怒声・罵声」への違和感

「何やってんだ!」「辞めてしまえ!」グラウンドに響き渡る指導者の怒声。
今の時代、褒めて伸ばす教育が主流になりつつある中で、旧態依然とした厳しさに違和感を覚える親御さんは多いです。
子供が恐怖で萎縮してしまっては、プレーの向上どころではありません。

失敗を恐れてしまうと更に失敗をします。次のステップに挑戦した時、失敗をする可能性は高いです。大切なのは失敗に恐れずチャレンジすること。その先に成功はあります。
子供を守るために
- 「怒る」と「叱る」の違いを見極める。
感情をぶつけるだけの「怒声」はNOです。しかし、危険なプレーや礼儀に対する「叱責」は必要です。 - 子供のケアを第一に。
もし理不尽な罵声を浴びせられたら、親は子供の味方になって話を聞いてあげてください。「あなたのことはちゃんと見ているよ」と伝えるだけで、子供の心は救われます。
子どもたちと親も成長を

少年野球の主役はあくまで子供たちですが、それを支える親御さんの笑顔も同じくらい大切です。
当番や人間関係、指導方針への悩みで疲れてしまった時は、少し距離を置いたり、同じ悩みを持つ親同士で励まし合ってください。
完璧なサポートを目指さず、親も子と一緒に成長していく「長い目」で、少年野球というかけがえのない時間を楽しんでくださいね。
私は野球経験者だったため、監督やコーチの指導に対して「少し違うのではないか?」と感じることがありました。
そのため、つい自分の経験をもとに、子どもたちへアドバイスをしてしまいました。
結果、二人の指導者から指導を受けた子どもたちは、どちらを実践すればよいのか分からなくなったのです。
それ以来、明確に間違っていることに限り、アドバイスをするようにしました。



コメント